なんでデイトレでないの?
本格的にデイトレで食えるくらい儲けようと思うと、1日信用取引口座が必須となります。 ただし、お金がないのでデイトレしてみようと思う人(=私みたいな)は、一定以上の資産の担保が必要となる信用取引口座の開設はハードルが高いですし、熱くなる人は信用取引だと気がついた時には突っ込みすぎたなんて可能性も高いので、リスクが大きくなります。(より多くの銘柄で取引できるので、取引自体のリスク低減施策は取りやすくなる) 本格的にデイトレで生活できるくらい儲けたいわけではなく、少額から地道に資産を増やしたい人は、現物取引でも銀行の利子よりは遥かに高い利回りで資産を増やせる可能性があります。 取引中はパソコンの前にいられるか、スマホを見ていても怒られない職場でないと難しいですが….(汗) 補足: 信用取引に対して現物取引がなぜ儲からないか- 1日に同じ銘柄で売り買いできるのは1回限り
- 現物買付け余力の範囲でないと購入できない。
自分のデイトレもどきのルール
- 現物取引のみ
- 手数料無料の範囲で行う
- 損切となっても日を跨がない
銘柄の選定の基準
株価が動かない株では駄目なので、できるだけ出来高の大きい銘柄を探します。 もちろん、現物買付け余力より安い株価のものを探します。 そして、1日の株価の動きが読みやすい銘柄を探します。株価の動きが読みやすい銘柄って?
必ずしもでも無いですが、銘柄・業種で1日の株価の動きにある程度のパターンがあります。 週初めと週末でもパターンが変わる傾向があります。 あまり動きの大きい株は、十分に市場の動向を分析して、危ない株には投資しない(本格的に動きを読める人は、危ない株のほうが儲かる場合がありますが、私のようなド素人が冒険したら絶対に泣きます) 最初のうちはリアルタイムのチャートを眺めて、気配ボードで時間帯による出来高の変動も観察するのが良いと思います。証券会社に口座開設で悩むこと
NISA口座では年間の取引額が小さすぎて、デイトレでは使用できませんから、デイトレ用には、- 一般口座
- 特定口座・源泉徴収なし
- 特定口座・源泉徴収あり
一般口座だと損益計算から確定申告まで自分でやる必要がありますので、経理に詳しい方以外は避けて、年間取引報告書を証券会社が出してくれる特定口座を選び、年間収益が20万円以上の場合は、源泉徴収ありにしておくと確定申告も不要となり、煩わしい税金を考えなくて良くなります。他の収入と合わせて細かく税金対策をされたい場合は、源泉徴収なしにして自分で青色申告することになります。
ついでにまだ開設していなければ、同じ証券会社で、NISA口座を作っちゃいましょう。利益になった分をまとめてNISA口座に移して中長期で利益が出そうな株式投資すると、こちらは非課税ですのでより美味しく増やせると思います。