カテゴリー: SNS関連

お店が成功するループ/流れを作る

あなたがお客様に喜んでもらえる商品を扱うお店をオープンしました。成功させるためには、どのようにすればよいでしょうか?

  1. お店を知ってもらう。
  2. 訪れたお客様に満足して頂く。
  3. お客様にリピートして頂く。
  4. お客様にお客様をご紹介頂く。
  5. お客様の声を聴いて、商品・サービスにフィードバックする。

ざっくり、このような流れとなるでしょう。

お店を知ってもらう

あなたのお店が、あなたの商品に興味を持つ通行人が沢山いる場所にあるならば、「のぼり」で十分な場合もありますが、人は見えていても見ていない事が多いので、チラシ配布/呼び込みなどで積極的にPushしたり、デジタルサイネージのように画像や音の動きがあるもので認識度を上げるなどは必要になろうかと思います。

通常は、事前にフリーペーパーや新聞、雑誌に広告やチラシを掲載したり、FAX業者に依頼してFax DMをばらまいたりとなりますが、あなたの商品を必要としている人を特定してアピールできないので、非常に効率の悪い、コストパフォーマンスの悪い結果となる結果が多々発生してしまいます。

もし、あなたのお店の商品を探している人にアピールできれば、どうでしょう? きっと、効率の良い広告となりますね。

ところで、あなたがお店を探す場合、どのようにしていますか?

電話帳で調べられる方もまだいるかもしれませんが、殆どの方が、パソコンやスマホで探されると思います。とくにスマホは、音声で「近くのお弁当屋さん」としゃべるだけで、自分がいる場所の近くのお弁当屋さんを案内してくれるなど、パソコンの扱えなかった方でも簡単に使えます。

パソコンやスマホで探したときにあなたのお店が表示されれば、あなたのお店の商品を探している人にアピールできることになります。

ひょっとすると、あなたは何もしていないのに、スマホやパソコンで調べるとあなたのお店が出てくるかもしれません。でも、情報が不正確だったり、必要な情報がなかったりします。あなた(オーナー)がちゃんと正しい情報を設定することで検索で表示されやすくなり、広告(情報)としてもお客様へ必要な情報と安心感を提供できますので効果を発揮することになります。具体的には後程

訪れたお客様に満足して頂く

ここはあなたの商才を発揮して、お客様が満足する商品とサービスを提供してください。

お客様にリピートして頂く

DMなどお店や商品を知って頂くアピールの適度な繰り返しが必要となります。さらに、会員になって頂き、会員ならではのお得なサービスを提供するなどがあるとリピートされやすくなると思います。

ここでも先ほどのパソコンやスマホで探したときにあなたのお店が表示されれば、お客様に思い出して頂け、良い印象(満足)を感じて頂けていたなら、また訪問して頂けます。また、もし会員登録にメールアドレスを記入して頂いていた場合は、メールでのDMを新商品や催しの際に通知を差し上げると訪問して頂ける可能性が高くなります。

また、ご購入後の1~2週間後のフォローメールなどもお客様に好印象を感じて頂けます。

お客様にお友達をご紹介頂く

お客様が満足する商品とサービスの提供と、アフターフォローなどによって、お友達とともにご訪問頂けるかもしれません。また、お友達ご紹介ポイントや割引などの特別なサービスの提供も効果があるでしょう。

お客様の声を聴いて、商品・サービスにフィードバックする

より良い商品とサービスを提供し続けるには、常にお客様の声を聴き、世の中の流行に敏感になることが必要と思います。

また、他の同業者の商品やサービスとベンチマークして、優れた面をお客様にアピールしてファン(お客様)を作っていくとともに、負けている部分の改善もしくは視点を変えてそれが特徴としてアピールする方法なども検討して、常に前向きな成長が必要と思います。

例えば、他社競合店より高額になるなら、なぜ高額になっているかが他社比較でアピールするポイントになっていないかなど……

店舗運営以外に、ローカルビジネスだからこそ必要なこととは <結論>

誰もがネットで情報検索する時代です。たとえお店に訪問中でもネットでお店の情報を調べる方は少なくありません。そこで有意義な情報を提供できるかどうかで、お客様の反応も大きく変わることでしょう。

  • Google Mapにあなたのお店が正しく表示されるようにしましょう。
  • 同時にGoogleビジネスのアカウント設定して、必ずビジネスオーナーの登録をしましょう。
  • インターネット販売していなくてもホームページも用意して、お店の詳細な情報を発信しましょう!
  • インスタグラム、facebookなどのSNSもお店用のアカウント、ページを用意して、Google map、ホームページ、SNSを連携させましょう!

詳しくはこちらまで
お気軽にご相談ください。

Instagram インスタグラムってなに?

まぁ、これは今更でしょうけど……

店舗様、事業者様から見た場合、写真を媒介とする広告媒体の一つになります。ただ、通常の広告媒体とは、少し異なります。

Facebook、Twitterなどは、投稿記事に直接リンク先が付けられますので、1つ1つの記事が直接の広告媒体としての機能も持ち合わせていますが、(有料広告は除いて)Instagramの場合は、あくまでも投稿写真のファンを作り、その中からプロフィールを見て頂いたり、検索をして頂いて初めて直接つながる。どちらかというとじっくりとコアなファンを育成する感じの媒体となります。

さて、いくつかのポイントを押さえながら、Instagramを始めてみましょう!

Instagramを始める

最低限必要な機材など

タブレットもしくはスマートフォンが必須となります。PC用のInstagramもありますが、現状では保存した写真を投稿する機能がありませんので、実用的ではありません。

Instagramのアカウントを取得

店舗様、事業者様がアカウントを取得する場合、全くの個人事業で担当の継承がない場合を除き、Instagram専用のメールアドレスを用意して、このメールアドレスで登録することをお勧めします。個人で登録される場合は、Facebookアカウントで利用できます。

https://www.instagram.com/ or スマートフォン/タブレットで専用ソフトを起動

  • フルネームは、知ってもらいた店舗・会社名など
  • ユーザーネームは、Instagramでユニークな名前、御社を連想させ、覚えてもらい易い文字列(英数字とアンダーバー)

プロフィールを登録しよう(重要

プロフィールはファンと繋がる重要な情報となるので、必ず登録しましょう。プロフィールの編集画面で、

  • ユーザーネームの修正(必要に応じて)
  • ウェブサイト

唯一直接つながる情報なので、見てほしいページ(ホームページやECサイト)のURLを記載。専用のLPなども良い。

  • 自己紹介

150文字以内で会社・ブランドの説明や、どんな写真を投稿するか投稿policyなどを記載するとよい。

  • プロフィール写真

人物感のある写真が好まれますが、集合写真やイメージキャラクターなどでも良いでしょう。

Instagramに投稿する

ポイントは、興味を持ってもらえる写真はもちろんですが、キャプションとハッシュタグ、特にハッシュタグは必ず入れましょう。

  • キャプション

写真が説明不要な場合はなくても良いですが、なにか印象付けるアクションを感じさせるキャッチとしてあった方が良いでしょう。但し、長いものはダメ。

写真が説明があった方が分かり易い、楽しんでもらえる場合は、250文字程度の範囲で記載しましょう。

出来れば、次回の投稿を期待させるようなキャプションが良いでしょう。

  • ハッシュタグ

キャプションを入力する欄に半角#のあとにキーワードを記入します。アプリ上にそのキーワードでどれ位の投稿があるか候補が表示されるので多く投稿されているキーワードを選ぶと良いでしょう。

  • 単語でも短文でも可
  • ハッシュタグの間は必ず半角スペース
  • 英数字、日本語の混在はOKだが、記号・半角スペースは使用できない。
  • 必ず5個以上、できれば10個以上(30個以内)登録しましょう。
  • 投稿写真にはpolicy/傾向があるはずなので、ハッシュタグのうち、いくつかは必ず登録して、探しやすくしましょう。(ハッシュタグ付けも少し楽になる。)
  • 位置情報

店舗など写真と関連した場所を登録しましょう。facebookとの連携が必要となります。

フォローしよう

いいね!やフォローしてくれた相手には、明らかに不適切と思われる場合を除いて、フォローを返しましょう。相互フォローでないとメッセージ通知などがされず、折角のコミュニケーションの機会を逃してしまいます。

SNSを使用する場合、競合する同業者と繋がることを嫌がる方がいらっしゃいますが、基本的には繋がっていくべきと思います。繋がることを拒否されるぐらいなら、SNSには手を出さない方が良いかもしれません。同業者の周りには未開拓のファンになる可能性がある人たちが必ずいます。単独でファンを増やすより圧倒的に効率的です。また、他の同業者がどうしているのかもわかりベンチマークとして自分たちのやるべきこともより見えてくるはずです。比較されて顧客を失うことを恐れるばかりでなく、自分たちの売りが一つでもあれば、それをアピールして、必要なところは改善していく姿勢をみせてファンを増やす努力が大事だと思います。今の時代、殻にこもった事業では疲弊してしまいます。

コメント問合せに返信しよう

コメントをもらった場合は必ず返信しましょう(公開されるので内容には注意)。中傷的なものも可能であれば、形式的な返信をして受け取ったことだけ通知しましょう。極力Openにして削除は好ましくないですが、第三者に不快にさせるような場合は、削除もやむなしでしょう。

ツール紹介

画像を補正したい

Snapseed

画像の補正だけでなくテキストの挿入、iphone6以降であればRAWファイルの現像までできてしまう優れたアプリです。iOS/Android用無料

画像に文字入れしたい

Phonto

様々なフォントで簡単に文字入れ出来ます。iOS/Android用無料

※積極的に広告を表示するので、誤って余分なものをインストールしないように注意しましょう

複数画像を1枚の画像にしたい(コラージュ)

Layout from Instagram

コラージュメーカー

その他

Facebook配下となり、急速に有料広告の利用が増えています。こちらについては機会があれば……