Instagram インスタグラムってなに?
まぁ、これは今更でしょうけど……
店舗様、事業者様から見た場合、写真を媒介とする広告媒体の一つになります。ただ、通常の広告媒体とは、少し異なります。
Facebook、Twitterなどは、投稿記事に直接リンク先が付けられますので、1つ1つの記事が直接の広告媒体としての機能も持ち合わせていますが、(有料広告は除いて)Instagramの場合は、あくまでも投稿写真のファンを作り、その中からプロフィールを見て頂いたり、検索をして頂いて初めて直接つながる。どちらかというとじっくりとコアなファンを育成する感じの媒体となります。
さて、いくつかのポイントを押さえながら、Instagramを始めてみましょう!
Instagramを始める
最低限必要な機材など
タブレットもしくはスマートフォンが必須となります。PC用のInstagramもありますが、現状では保存した写真を投稿する機能がありませんので、実用的ではありません。
Instagramのアカウントを取得
店舗様、事業者様がアカウントを取得する場合、全くの個人事業で担当の継承がない場合を除き、Instagram専用のメールアドレスを用意して、このメールアドレスで登録することをお勧めします。個人で登録される場合は、Facebookアカウントで利用できます。
https://www.instagram.com/ or スマートフォン/タブレットで専用ソフトを起動
- フルネームは、知ってもらいた店舗・会社名など
- ユーザーネームは、Instagramでユニークな名前、御社を連想させ、覚えてもらい易い文字列(英数字とアンダーバー)
プロフィールを登録しよう(重要)
プロフィールはファンと繋がる重要な情報となるので、必ず登録しましょう。プロフィールの編集画面で、
- ユーザーネームの修正(必要に応じて)
- ウェブサイト
唯一直接つながる情報なので、見てほしいページ(ホームページやECサイト)のURLを記載。専用のLPなども良い。
- 自己紹介
150文字以内で会社・ブランドの説明や、どんな写真を投稿するか投稿policyなどを記載するとよい。
- プロフィール写真
人物感のある写真が好まれますが、集合写真やイメージキャラクターなどでも良いでしょう。
Instagramに投稿する
ポイントは、興味を持ってもらえる写真はもちろんですが、キャプションとハッシュタグ、特にハッシュタグは必ず入れましょう。
- キャプション
写真が説明不要な場合はなくても良いですが、なにか印象付けるアクションを感じさせるキャッチとしてあった方が良いでしょう。但し、長いものはダメ。
写真が説明があった方が分かり易い、楽しんでもらえる場合は、250文字程度の範囲で記載しましょう。
出来れば、次回の投稿を期待させるようなキャプションが良いでしょう。
- ハッシュタグ
キャプションを入力する欄に半角#のあとにキーワードを記入します。アプリ上にそのキーワードでどれ位の投稿があるか候補が表示されるので多く投稿されているキーワードを選ぶと良いでしょう。
- 単語でも短文でも可
- ハッシュタグの間は必ず半角スペース
- 英数字、日本語の混在はOKだが、記号・半角スペースは使用できない。
- 必ず5個以上、できれば10個以上(30個以内)登録しましょう。
- 投稿写真にはpolicy/傾向があるはずなので、ハッシュタグのうち、いくつかは必ず登録して、探しやすくしましょう。(ハッシュタグ付けも少し楽になる。)
- 位置情報
店舗など写真と関連した場所を登録しましょう。facebookとの連携が必要となります。
フォローしよう
いいね!やフォローしてくれた相手には、明らかに不適切と思われる場合を除いて、フォローを返しましょう。相互フォローでないとメッセージ通知などがされず、折角のコミュニケーションの機会を逃してしまいます。
SNSを使用する場合、競合する同業者と繋がることを嫌がる方がいらっしゃいますが、基本的には繋がっていくべきと思います。繋がることを拒否されるぐらいなら、SNSには手を出さない方が良いかもしれません。同業者の周りには未開拓のファンになる可能性がある人たちが必ずいます。単独でファンを増やすより圧倒的に効率的です。また、他の同業者がどうしているのかもわかりベンチマークとして自分たちのやるべきこともより見えてくるはずです。比較されて顧客を失うことを恐れるばかりでなく、自分たちの売りが一つでもあれば、それをアピールして、必要なところは改善していく姿勢をみせてファンを増やす努力が大事だと思います。今の時代、殻にこもった事業では疲弊してしまいます。
コメント問合せに返信しよう
コメントをもらった場合は必ず返信しましょう(公開されるので内容には注意)。中傷的なものも可能であれば、形式的な返信をして受け取ったことだけ通知しましょう。極力Openにして削除は好ましくないですが、第三者に不快にさせるような場合は、削除もやむなしでしょう。
ツール紹介
画像を補正したい
Snapseed
画像の補正だけでなくテキストの挿入、iphone6以降であればRAWファイルの現像までできてしまう優れたアプリです。iOS/Android用無料
画像に文字入れしたい
Phonto
様々なフォントで簡単に文字入れ出来ます。iOS/Android用無料
※積極的に広告を表示するので、誤って余分なものをインストールしないように注意しましょう
複数画像を1枚の画像にしたい(コラージュ)
Layout from Instagram
コラージュメーカー
その他
Facebook配下となり、急速に有料広告の利用が増えています。こちらについては機会があれば……