pureframeについて

はじめに

自社サポートのWordpressページに適用すべく開発中の自社製Wordpressテーマです。

現時点では、試作の段階で、まだまだ調整、機能の追加、ブラッシュアップが必要なものです。また、弊社が直接サポートする場合の利用しか考えていませんので、ページ作成者の為のカスタマイズ機能は最低限に留める予定です。多言語対応も考えておりません。

このテーマについて

比較的少ない工数で、様々なお客様の要望に応えられる自由度の高い軽量高速テーマを目標にしています。

現時点では試作第一号といった感じで、面倒なところは「ウィジェット」と「プラグイン」に頼る他力本願的なテーマとなっています。CSSフレームワークに Yahoo BSD License の Pure.css を使用しています。SEOに必要な機能・構造の組込みは、まだ最低限で、とりあえず、テーマぽくしてみたという段階と思っています。そのうち気が向けばカスタマイズ機能なども盛り込むかもしれませんが、一度修正したら頻繁に変更しない部分は、テーマのソースを直接修正で”いいじゃん!”と思っています。とはいえ、いたるところに「ウィジェットエリア」とフックを設置していますので、footerのテーマタイトル以外は変更しなくても結構使えてしまうと思います。

お客様向けサイトへの適用は、SEOの部分をブラッシュアップしてからと思っていますが、結局はお客様のご要望や、現行サイトのWordpressへの移植などでは、全体的に修正しますので、骨組みはPure.CSSで軽量に作って、あとは要望・仕様によって案件ごとに肉付け・ブラッシュアップして、それらの工程とともにテーマとしての完成度も徐々に高められれば良いかと思っています。

無い時間の合間を使って、作っていますので、なかなか進みませんが、年内には、お客様向けに使えるレベルまで完成度を上げたいと思っています。

PURE.cssについて

PURE.cssは、本体が17kb、レスポンスグリッドが8kbの大変小さいCSSフレームワークです。

それでも一通りの基本的な機能があります。装飾は最低限ですので、装飾用のclassと組み合わせて使用します。

本体は、

  1. base ベース(1.0kb)
  2. grid グリッド(0.8kb)
  3. form フォーム(1.4kb)
  4. button ボタン(0.8kb)
  5. table テーブル(0.5kb)
  6. menu メニュー(0.8kb)

以上の6個のモジュールに合わせて、レスポンスグリッド(8kb)から構成されています。

ベースは、Normalize.cssから出来ているので、別途リセットを用意する必要はありませんし、表示するブラウザによる表示の差分も少なくなっています。

グリッドは、24もしくは5分割して定義されます。レスポンスグリッドについては、ダウンロード時にカスタマイズすることで自由な分割とすることも可能で、新しいMedia Queryを追加することもできます。

CSSフレームワーク”PURE.css”の詳細、Wordpressテーマ”pureframe”の詳細については、別途記事に記載出来ればと思います。