Xubuntu 18.04.1LTSの古いPCの有線LANが遅いので無線LAN子機に変更
たまたま昔入手した「PLANEX GW-USMicroN」があったので、これを接続するとかなり実用レベルになってきたので、さらに欲張って5G帯300Mbpsの無線子機も試してみたいと物色しているところにAmazonでタイムセールを発見。
Linuxでの動作実績も確認せずに思わずポッチっと(-_-;)
Dootoper WIFI 無線LAN子機 wifi 子機 1200Mbps 無線lan アダプタ Mac/Windows対応 |
「PLANEX GW-USMicroN」は昔から有名で、Linuxでも刺すだけで認識して、且つ安定動作するのですが、果たしてこれは....
流石に刺しただけでは認識せず
lsusbで見ると
.....ID 0bda:b812 Realtek Semiconductor Corp.
これは何者なのか、便利な世の中です。検索するとサックと見つかりました。(英語ですが....)
「RTL8812」だそうで、こちらに有志のドライバーがありました。
これをダウンロードして、「/usr/src/rtl8822bu-4.15」に解凍します。
で、準備として、
$ sudo apt install dpkg-dev
$ sudo apt install -y libelf-dev
$ sudo apt install dkms
次にいよいよドライバーをビルドしてインストールです。
dkms add rtl8822bu/4.15
dkms build rtl8822bu/4.15
dkms install rtl8822bu/4.15
これでインストール完了。 USBにデバイスを挿してみるとちゃんと認識しています。
接続も期待通り、5G 11n 300Mbpsで接続できています。
ローカルネットワーク間のファイル転送速度は期待通り、これまでの2倍になりました。
ただ、CPUが遅すぎで、CPU処理速度で頭打ちされているようで、ローカルネットワークファイルの操作は快適にはなりましたが、ストリーミング配信はさほど改善は見られませんでした。
まあ、150Mbpsでの接続でも十分ストリーミングに必要な性能を十分満たしていて他のアプリを動かさなければ実用レベルで鑑賞できるので、良しとしましょう。