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隣接する分家にはインターネット環境があるのですが、母屋にはインターネット環境がなく、いろいろと不便があったので、分家からネットワークを拡張して対応しました。

幸い分家には無線LAN環境があり、母屋の分家に最も近い部屋では、十分接続可能な状態ですが、主に使用する部屋では残念ながら、安定して接続できず、iPadのOS updateなどは全くできない状態でしたので、これ↓を導入しました。

 

無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 433+300Mbps 11ac対応 RE200

無線LAN中継器はいろいろありますが、親のAPを選んだり、電波が混線して思ったほど安定して接続できず、性能も出ないものが多いように思います。これは優れモノでした。

2.4GHz + 5GHz 高速のデュアルバンドですので、親機のAPとは、2.4GHzで接続して、拡張範囲では5GHzで接続するなども可能となります。また、有線LANポートも持ってますので、有線LANの口しかないテレビなども容易に接続できます。

WPSボタンを使って簡単セットアップはもちろん対応していますが、有線LANにPCを接続してマニュアルで設定可能で、今回の親機となる接続対象のAPはかなり古い規格の無線ルーターでしたが、マニュアルで検索して親機のSSIDにキーを入力するだけで、2.4GHzで無事接続できました。

有線LANには、ストレートケーブルでスイッチハブに接続して、ハブからテレビとビデオの2系統に接続しました。また、もともとの目的のiPAD Airは、5GHzで無事安定接続できました。

最新の規格11acに対応している一方、今回のように相当に古い規格のAPにも接続可能で、守備範囲の広い優れたおすすめできる無線LAN中継器でした。

集合住宅(マンション、コーポ)などで、2.4GHzが入り乱れて、3LDKくらいの広さでも無線がつながらない、安定しない事があります。実は、我が家もこれに相当する状況ですが、無線環境を増やすことでより被害者を増やすことになりかねないので、デュアルバンドの無線ルーターの設置場所を工夫することで対応しています。工夫しても改善できない場合は、今回紹介しました手段が利用できると思います。