アーカイブ: ブログ

FireFox Quantum 57.03(64ビット)でハードウェアアクセラレーションを有効にする。

いろいろと試行錯誤した結果、FireFoxで快適?にメディア再生する為に以下の設定をしました。

about:configで詳細設定画面にして、

gfx.canvas.azure.accelerated true
webgl.force-enabled true
webgl.msaa-force true
layers.acceleration.force-enabled true
media.hardware-video-decoding.force-enabled true
media.gmp-provider.enabled false

もちろん、前提として、動画再生支援が使える設定が必要です。↓

UbuntuをインストールしたCOMPAQ PC CQ1140jp が、なんだか動画表示が重い

E-450は元々問題があり、ブラックリストに載っていたようですが、

とりあえず、上記の設定で2割程度CPU負荷が下がった状態で再生できているようです。

快適にyoutubeを表示する方法

散々、試行錯誤してなんとかyoutubeをうまく表示できるようになったPC↓

UbuntuをインストールしたCOMPAQ PC CQ1140jp でYoutubeが重いのを改善

ですが、もっと簡単にしかも動画再生支援を有効に活用してCPU負荷を軽減できる方法がありました。

Linuxでは定番となっているmpvのフロントエンドのSMPlayerを使う方法です。

まず、SMPlayerをインストール

ソフトウェアセンターにも登録されていますが、少し古く不具合があるようなので、

sudo add-apt-repository ppa:rvm/smplayer
sudo apt-get update
sudo apt-get install smplayer smplayer-themes smplayer-skins smtube

 

これで、必要なものがインストールされます。

次に設定ですが、細かくは好みで設定するとして、

  • smplayerの環境設定・全般・ビデオで出力ドライバーをopengl
  • smplayerの環境設定・パフォーマンス・パフォーマンスでハードウェアデコード動画再生支援用の例えば、vdpauなどを設定します。
  • smtubeを起動した画面で下にスクロールすると環境設定があるので、地域を日本にします。

CPU負荷30%未満とかなり快適な再生が実現できました。

ん~ブラウザでの再生でもこのくらいにできると良いのですが….

 

追記:

上記では、720pまでの動画再生になります。

1080pで再生させたい場合は、さらに

sudo apt-get install youtube-dl

次に設定ですが、

  • smplayerの環境設定・ネットワーク・YouTube(およびその他のサイト)で、動画サイトのサポートを「mpv+youtube-dl」とする。
  • 同じ場所の優先する品質を「最高のビデオとオーディオ」にする。(多分デフォルトでこの設定)

これで1080pで再生されるようになります。この時、CPU負荷は40%以下で配信元待ちになることはありますが、スムーズに再生できます。

 

 

ん~

これだけFireFoxでの再生ではCPU負荷は80%、これだけ差があるとFireFoxで動画再生支援がうまく動いていないような気がしてしまいます。

FireFoxの設定を再検討してみるか……

ちなみに

chromeの場合は全く実用的な動画再生にはなりません。早々に諦めてアンインストールしちゃいました。

メーカー公表仕様でわからないCOMPAQ PC CQ1140jpについて

COMPAQ PC CQ1140jpの仕様については、メーカページを見て頂くとして、2017年現在でこのPCを評価してみたいと思います。

このPCの最大の特徴は、低消費電力と静穏性(HDDをSSDにした場合)

低消費電力については、HDDをSSDに変更することで、14W(定常時)~31W(高負荷時)程度と常時通電でも気にならない程で、いまでも十分通用すると思います。

静穏性についても、FANはCPU冷却用の低速回転の小型FANのみなので、ほぼ無音。但し、HDD搭載時はHDDの音が大変五月蠅いので、静穏性を生かすには、SSD化が必須となる。

最大の欠点は、ネットワーク接続が100Mbpsであること

チップセットがAMD A50M FCHですので、SATA性能は6Gbpsと十分ですが、ネットワーク性能がネックでファイルサーバーとしての用途には向きません。(実力性能として4MB/s 程度なので、SATA性能をまったく生かせない。)

このPCのCPU AMD E-450は当時の評価だとRadeon HD6320(CPU内蔵)で高性能を思わせる記載が見受けられますが、動画再生支援ができる程度で特に優れているわけではありません。ただ、非力なCPUを補助するGPUとしては十分な性能があるとは思います。

 

なんか、ここまでの内容だと、使えないじゃん!!

と思ってしまいますが、

 

実は、まだ十分に使えます。

但し、低消費電力と静穏性を生かすには、HDDのSSD化は必須と思います。

 

何に使える?

 

ずばり、

  • EC管理業務などのブラウザ端末
  • Windows環境に依存しない事務作業
  • メディアプレーヤー

など、SSD化とlinuxの利用で、格安の割に使える環境が構築できます。

 

最後に

このPCで残念だったこと

  • 先にも書いたネットワークが100Mbpsであること。1Gbpsなら……
  • PCI Express x1を搭載してくれていたら、リビングメディアPCとして大成できたかも

 

ジャンクで入手される方へ

筐体は、mini ITX マザーが搭載可能ですが、電源取り付けパネル穴がありませんので、ACアダプタでの使用が前提となります。

 

UbuntuをインストールしたCOMPAQ PC CQ1140jp でYoutubeが重い

Youtubeで480までの動画ならなんとか再生できるんだけど、

画質が悪い。

子供のWii Uで高解像度でちゃんと再生できるのになんだか悔しい。

 

ということで、

 

Youtubeが遅いのは、WebM VP9コーデックになっていて、最近のハードウェアでないとハードウェアアクセラレーションをサポートしていない為、CPUのパワー次第となってしまうのが原因!!

 

ん~、

 

CPU (AMD E-450)はどうしようもない

 

で、発想の転換、

 

Youtubeは、WebM VP9を推奨していて優先されるだけだから、ハードウェアアクセラレーションが働くH.264にしてもらえばいいじゃん!

 

ということで、調べてみると、

世の中には、偉い人がいらっしゃる。

「h264ify」というアドインがありました。

重くなる要因のもう1つ、60fpsをブロックする設定もあるようです。

早速、

 

 

お~!

 

全然ダメだった720p(統計情報では、1280×720@24)が再生できるようになりました。

広告表示ではフレーム落ちがあるようですが、動画再生中にはフレーム落ちは発生しなくなりました。

 

CPU負荷もほぼ100%から80%~90%と、ハードウェアアクセラレーションが働いているようです。

余裕は無いようで、触ると一時的に表示が乱れがあり、画像切り替え時には少し乱れますが、許容範囲かと思います。

 

欲張って、1080pも

 

さすがに全然ダメでした…..

Ubuntu 16.04でレンタルDVDを再生できるようにする

ターミナルコンソールを開いて

$sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras vlc

ubuntu-restricted-extras:ライセンスの制限のあるソフトを含むコーデックやフォントファイルなどを含むパッケージ

vlc:これは有名なマルチメディア プレイヤー(配信機能や様々な機能をもっています。)

これだけでは、CSSなどプロテクトの施された市販のDVDは再生できませんので、

$ sudo apt-get install libdvd-pkg
$ sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg

これで、市販のDVDが再生可能となりました。

録画ファイルなどを異なるフォーマットに変換もできるようにする。

コーデックはすでにインストールしたので、変換アプリとして

$ sudo apt-get install handbrake
$ sudo apt-get install ffmpeg

DVD書き込みアプリ

$ sudo apt-get install brasero

以上で、

再生は、vlc

変換は、handbrake

DVD書きは、brasero

と一通り、マルチメディア鑑賞には困らない環境ができました。

その他に動画編集などもありますが、

Windowsでフリーで知られるソフトなどは元々Linuxプラットホームだったりで、

使えるアプリは沢山あります。

自分に合ったアプリを探すのもlinuxの醍醐味かもしれません。

# 自分に必要性が今はないので紹介するのが面倒だったりする….(^-^;

 

 

 

おまけ、

ここまで構築した環境で、DVDのバックアップもできるようになります。

ここから先は、使い方を誤ると著作権問題などグレーとなりますので、ここでは記載しません。

 

 

 

 

ん~、

世の中の一部の互換性の問題や日本語化を除いて、

Ubuntu(LINUX)良いじゃん!!

とドンドン思えてきます。

UbuntuをインストールしたCOMPAQ PC CQ1140jp が、なんだか動画表示が重い

COMPAQ PC CQ1140jp (QF212AA-AAAD)

は、AMD E-450を搭載していますので、GPUの動画再生支援が期待できるはずなんですが、

  • FireFoxでamazonプライムビデオを再生時、非常に重い。
  • VLCでの動画再生も2枚以上開くと表示がおかしくなる。

まぁ

CPUの性能だといえば、それで終わってしまうが、そこはあきらめが悪い。

OSは、

Ubuntu 16.04 で、

動画支援パッケージには、VA-API と VDPAU があります。

「mesa-va-drivers」はインストールされているぽいが…..

vainfoはインストールされてないようで、サポート状態が確認できない。

アプリケーションによって、VA-API と VDPAU どちらかのサポートとなる場合があるようですので、この際、両方ともインストールしてしまう。

 

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install mesa-vdpau-drivers

$ sudo apt-get install vdpauinfo

 

不要だけど、ついでに

$ sudo apt-get install vainfo

 

VA-API と VDPAUの動画再生支援サポート状況は、それぞれ「vdpauinfo」「vainfo」で確認できます。

FireFoxでamazonプライムビデオ再生も、VLCでの複数動画再生も問題なくなったようです。

CPU負荷も常に100%の状態から80%以下となり、若干の余裕が出来たようです。

但し、CPU(GPU含む)温度が+5℃位程度上昇する感じで頑張って動いているようです。

PCのスペックを考えるとスムーズな表示で、これはいい感じです。

動画再生をしながら、LibreOfficeもスムーズに動きます。

これなら十分仕事でも使えます。

 

外観は如何にもジャンクで禿げや傷がありますが、DVDやメモリリーダーなども問題なく大変お買い得なジャンクでした。

もう1台購入しちゃいそう

…..これでEtherが100Mbpsでなく1G対応で8GBメモリサポートなら….

ですが….

まぁ、CPU性能から最適なスペックとなっていて、商品としては良くできた仕様なんですがね~

 

 

 

追伸:

上記の動画再生支援の施策以前に、FireFox自体の高速化は出来ないか、少しだけあがいてみましたが、

FireFox Quantum 57の場合、

様々なサイトに書かれている軽量化・高速化設定をするとかえって動作が不安定となってしまいました。

少なくとも私の環境では….

但し、私の環境では確証は取れてないですが、

「アクセシビリティサービスによるブラウザーへのアクセスを止める」これだけはやっておいた方が良いかもしれません。

子供のゲーム機用にジャンクPCを入手。メモリも増設したが…..あれ4GBしか認識してない

子供のゲームゲーム用にジャンクで格安PCを手に入れました。

COMPAQ PC CQ1140jp (QF212AA-AAAD)

CPUは省電力、GPU内蔵のAMD E-450 高負荷時でも30Wを超えない優れもの

こんなスペックのPCじゃゲーム動かないじゃん!! なんて言わないでください。

もちろん、最近の3Dゲームなんて動きません。LANも今となっては低速の100Mbpsなので、ネットワークもギリギリ

でも、

ファミコンレベルのゲームなら十分快適に動いてくれます。

Youtubeやamazonプライムビデオも見えます。(CPU負荷はほぼ100%ですが(^-^;)

…..

Ubuntuをインストールして

…..

あれ?

8GB(4GBx2)実装で、BIOS上もメモリテストも問題ないのに、Linux上では4GB(3.5GB)しか使われてない。

確かにメーカのスペック

で、最大メモリ容量は4GBなので正しい認識ではあるんだけど、BIOSで認識しているのに…..

…..

メーカの戦略か、バグなのか、どうも

「Memory Remmaping Feature」が無効となっている?

BIOSメニューを見ても該当の設定がない

…..

現時点、どうしようもない。

で、

結局、入手時の4GB(2GBx2)のメモリ構成に戻すことに

まぁ、やりたいことを考えると、これで全く問題はないわけですが、使えるはずのメモリが手元にあって使えないのはなんとも….

 

 

普通にネットブラウズやオフィス使うぐらいなら、十分快適に動いてくれます。

Ubuntuでの話で、本来のWindows7だとちょっと事情がかわるのでしょうけど、十分現役でやれそうです。

 

 

ACアダプタも地元のハードオフで格安で入手したもので、送料込みの本体価格と

すべて合計で、2500円以下

なんと財布に優しい省電力のPCなんでしょう~

Wondows10のメジャーUpdateには不満、Linux移行計画検討中 

最近のWondows10のメジャーUpdateには不満だらけ

というか、

Microsoftのユーザの立場を配慮しないのではないかと思わせるところが多々あるように感じている。

進化といえば聞こえはよいが、今の環境に影響を与える変更はどうかと感じている。

毎回、設定が初期化される(すべてではないが)その変更の中身も囲い込み(マイクロソフト関連のソフトを使わせようとする)を感じる。おまけにいつの間にか動かない(エラーを吐く)ソフトも増えている。

確かに、今や公共的位置付けになったWindows OSとはいえ、マイクロソフトの商品に過ぎず、規約に反しない範囲での広報活動とも言えます。

しかし、使う側からする「いい加減にしろ!!」と言いたくなる。

 

 

そんな最近の思い

 

そして、

Windows OSでないと困ることが、徐々に減ってきている。

どうせ、過去に購入したソフトが動かなくなってきているのであれば、それらを諦めれば

(殆どがLinux環境で無償で利用できる代替アプリが存在する)、

どうしても都合が悪いのは、

いまだにInternetExplorerでないとダメな銀行のネットバンキングぐらいで、

これもマイクロソフトがInternetExplorerを切り捨てようとする動きあるので、近い将来改善されるでしょう。

 

そうなると、もうWindows OSでないとダメな理由がほぼなくなってしまう。

若干、Officeソフトの操作性と互換性が問題になる場合があるが、これもMicrosoft Office同士での問題と大差ないと感じている。

(最近、仕事で英語環境で作成したOfficeデータを頂くことがあるのですが、フォント環境の違いもあり、体裁が崩れてしまい、libreOfficeで開いた時とほとんど変わらない状況になってしまう....(^-^;….)

 

一方でLinuxといえば、

 

暫く、離れていたLinuxですが、私が離れていた間の進化には驚きを感じます。

パソコンが苦手な方であれば、ちゃんとセットアップされたLinuxデスクトップ環境のほうが使いやすいguiかもしれません。

セットアップも簡単で、ブラウザ、office、Mail、ファイラー、マルチメディア環境などOSをセットアップするだけで使えてしまいます。

躍進が止まらないAmazonさんのプライムビデオなんかも問題なく視聴できます。

さらに3D Gameや3D CADなど一部を除いて、Windows10だと重いと感じるような古いパソコンでも快適に動作してくれます。

パソコンで、LibreOffice、Gimp、Inkscapeなどの移植組オープンソフトを使っている方は、その軽さにきっと驚くと思います。

 

 

現在は、古いHP製パソコン(元々はXP環境だったらしいジャンクを入手、CPUとメモリを手持ちで若干強化しています。)をお正月に子供と遊ぶためのゲームパソコンとしてLinux環境を構築中。

 

 

最後に

いまだにXPやVista、とくにVista環境のかたは、Windows10への移行をされる前に今のパソコンにLinuxを入れてみましょう。

この際、余分な出費をしないで自由な世界をまずは試してみてください。

PCの設定を変更して、節電しよう

自宅の節電施策を検討中ですが、自宅に居候する事務所の節電もやってみました。

業務用のPCは、以下のスペック(消費電力に主に関係する部分のみ)

Mother Board ASRock X77 Extreme4
CPU

i7-3770K @3.5Ghz -> 4Ghz

4コア 8スレッド

MEM 16G(4Gx4)
HDD 720G + 1TB
GA On Board

お金をかけるのであれば、

  • HDDのOS/APP用をSSD化、もしくは、HDDを2TB 1台に (10W程度の節電効果)
  • MEM 8G x 2として実装枚数を減らす(節電効果は??)

ここでは、お金はかけない。使用感を低下させない。方針で節電を試みたいと思います。

業務での使用ですので、主にWebブラウザ、メール、SNS、Office系アプリ、簡単な画像処理、たまに動画処理な感じで、動画処理を除いてこのPCは完全にオーバースペックなので、体感スピードが落ちない範囲でCPUを低消費電力の設定にします。

日ごろ外出先で使用しているノートPC(SSD化で快適性は上げてある)で普段は不満がありません。

CPU

Celeron @1.4Ghz

2コア 2スレッド

MEM 4G
HDD 250G SSD + 40G SSD
GA On Board

このスペックを目安と考えると、相当にスペックを落としても問題ないと思いますが、SSD化されている点で、CPU性能以上の使用感が得られていると思いますし、出先と事務所では、同時作業の量が根本的に異なりますので、それなりの冗長性能が必要と思います。

ASRock X77 Extreme4 には、AXTU(ASRock EXTREME TUNING UTILITY)というユーティリティがあります。

通常は、オーバークロック ツールと思われがちですが、低消費電力設定も可能となります。

ここでは、以下を設定しました。

  • FAN回転数 抑制
  • CPU Raito
  • CPU Core 電圧
  • IES(INTELLIGENT ENERGY SAVER)

FANは意外に電力を食うので、少し回転数を落とすだけで節電効果があります。装置構成や環境を配慮して設定が必要で、その際にCPUの温度だけ気にしてしまいますが、CPUは定格で使用する分にはかなり耐熱性があるので、HDDの温度が夏場でも60℃(できれば55℃)を超えないことを目安に設定が必要と思います。

CPU Raitoで、CPUの最高クロックが決まりますが、ここでは、通常時はx30(3GHz)としてHot Keyを設定して動画処理とかCPU性能が必要な時はx40(4GHz)と切り替えられるようにしました。最高クロックを下げたときは、CPU Core電圧も下げられますのでほんの少し電圧を下げる設定(-0.07V)にしました。

IESについては、ONにすると無負荷時にクロックが1/2になるようにしたり、VRの制御もしているようですが、….よくわかってないので割愛

以上の設定の結果、

無負荷時 65W ー> 57W

高負荷時(CPU、GPUともに高負荷) 155W -> 110W

準負荷時(CPUに高負荷) 110W? -> 80W

結果、30W程度の節電が可能となりました。(電力測定にはSANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8 を使用)

昨日から、この節電設定で使用していますが、違和感は感じません。

電力測定は、以下を使用しました。単位価格の設定と累積もできますので、実際にお金に換算してどのくらいかかっているかも一目瞭然となります。あなたのPCや電気代が気になる機器を調べてみましょう。ちょっとした設定変更で大きな節電ができるかもしれません。

 

サンワサプライ ワットモニター5種類測定可能 検電器 TAP-TST8

新品価格
¥2,500から
(2017/12/5 10:27時点)

 1500W以下ならヒーターなども測定できますので、設置場所や断熱シートなどの効果測定をしながら、節電をやってみるのも良いかもしれません。

ちなみに、掃除機、洗濯機、洗濯乾燥機などモーター類は、1500W以下でも測定してはダメです。壊れますし、測定できても正しい結果とはならないでしょう。(電子レンジ、IH系も電磁コイルを使用しているので、測定しない方が良いです。壊れるかも)

ちょっと前にアナログテスターを壊してしまい廃棄粗大ごみに入れてたのだけど、やっぱりないと不便なので直して使えるようにしました。

中を見てみると入力部の抵抗が焼けていました。抵抗と電流測定レンジでのみ使用している抵抗のようです。

安物アナログテスターの84.5オーム抵抗を焼いてしまった

何でこんなことになったかというとAC100Vの通電確認をしようとしたのですが、暗がりでレンジ設定を誤って対角線反対側の電流測定のレンジでAC100Vに接続してしまい壊してしまいました。(プロとしてお恥ずかしい話です。)

安物のアナログテスターですが、無いと困るので修理しました。

見ての通りハンダごてで溶かしたりしていますが、結構重宝して使っていました。(写真はCOMとケーブルが逆になっている -_-;)

精度の必要な測定は、デジタルテスターを持っていますし、普段は大体で全く問題なく、目盛りを読まなくても感覚でわかり、余分なノイズをカット必要な揺れは何となく見て取れる。アナログテスターは、普段使いに最強の相棒なんです。

絶対精度は期待してないので、とりあえず大体で使えるように、デジタルテスターで確認しながら手持ちの抵抗を組み合わせて必要な値の抵抗を作成して取り付けました。

簡単な確認をした結果、期待通りの測定結果となり、めでたく復活!!