クロネコヤマト(ヤマト運輸)の「送り状発行システムB2クラウド」を使用する
クラウドなので、Linux上で使用するのもWindows10で使用するのも同じです。
事前にプリンターを事前に手動で設定しておく必要があります。この設定方法が異なるだけで、送り状発行システムB2クラウドの操作に違いはありません。
プリンタードライバーをインストールする。
本格的な業務用プリンターを導入されている場合は、経費面でリース導入されている場合が多いと思います。この場合は、リース会社にご相談いただくのが良いと思います。ここでは手持ちのプリンターを使用する場合を記載します。
OSはUbuntu(Xubuntu)18.05
プリンターは、EPSONの格安業務用プリンターPX-105 Amazonなどを見ていると色々悪い評価もあるようですが、基本的には価格以上に働いてくれます。不安であれば、複数台用意しておいても良いくらいのお値段で入手できます。
新品価格 |
A5マルチ用紙(インクジェット専用)への印字も特に問題ありません。
もちろん、最初の1回だけ位置合わせだけは若干調整が必要ですが、これはどのプリンターを使用しても期待した正確な位置への印字するには必要な作業となります。(B2クラウド->各種設定の変更->プリンタ・送り状レイアウト)
このプリンターはドライバーのインストールが事前に必要になります。
セイコーエプソン株式会社のLinuxドライバーダウンロードへ
ここでPX-105のドライバーを検索、xxxx.deb(通常は64ビット版)をインストールします。
次に設置マネージャーのプリンタを開きます。直接接続であれば、ここでプリンターを接続するだけで表示されると思いますが、表示されていない場合やネットワークプリンターの場合、追加をクリック、ネットワークプリンターだとネットワークプリンターのところを選ぶと接続されているプリンターが表示されているので、接続したいプリンターを選択して指示に従います。
「プリンタードライバのインストールしています。ドライバーのインストールが必要です」と言われますが、待っていいると事前にインストールしたドライバーを認識して表示が変わりますので、あとは指示通りで完了です。
気がついた問題
Firefox65ですと2019年2月時点では印刷ダイアログが開かないようです。Chromium(確認バージョン: 71.0.3578.98)を使用するのが良さそうです。
おそらく、Google Chromeでも問題ないと思われます。(未確認)