年: 2018年

Googleが提供している「reCAPTCHA」がV3に

botをガードしてくれるありがたいサービスですが、最近V3にUpgrade

ユーザーはreCAPTCHAを意識しないで使えるようになりましたが、Web運用者は注意が必要になるようです。

使用の関連アプリ/プラグインもV3に対応するとreCAPTCHA v2のままだと、お問合せなどがすべてスパム判定される可能性があります。

実は恥ずかしながら、お客様から問い合わせが届かないとのご連絡を頂き、判明しました。

WordoressだとContact7をほぼ確実というくらい使用されていると思いますが、まさにこの状況が発生します。

まぁ、Contact7のバージョンアップ後、reCAPTCHAが無効になり再設定が必要になりますが、この時に必ずv3のキーにしないといけません。

 

メールを登録すると、レジストリURLを配信するようなサイトをいくつか確認してみましたが、メールが届かない(もちろんspamになっていないのは確認)ところがありました。似たような問題が発生しているのかもしれません。

あなたのホームページは大丈夫ですか?

パソコン設備の買換え前にLinuxを検討しましょう!

WindowsとLinuxの比較

(最近のWindows10の挙動に個人的に不信を抱き、Linuxを再び触る機会が増えたそんな状況での個人的な主観も含みます。)

デスクトップ上でWindows10とXubuntuを見た時、以前は明らかにMicrosoft Windowsに軍配が上がる感じでしたが、Windows10でのフォントの汚さ(度重なる修正と慣れで問題は少なくなった)などつまずいている間に、Linuxを支える有志やそれをサポートする企業の努力により、随分とユーザーフレンドリーになり、見栄えももちろんですが、操作性においても、一般のユーザーが使っても違和感のないレベルになりました。

インストールについてもWindows10の簡単インストールに全然負けてない簡単インストールとなり、標準的なハードウェアだと自動的に最適なドライバーがインストールされ、昔のように必要なドライバーを探して個別にビルド、インストールが必要ということがないと思います。ただ、特殊なハードウエア(個別メーカーのソフトがないと動かないようなハードウェア)例えば、テレビチューナなどは、情報が開示されてなくドライバーがない場合もありますが、それも随分と限られてきたように感じます。そもそも中核に使用されるチップの共通化が進んで、チップ単体に対応するドライバーがあれば、メジャーになるハードウェアなら世界中の誰かがポーティングして動くドライバーを公開しています。

Microsoft windowsは、1社独占のOSで、今後の動向はMicrosoft次第ですし、最近の定期的なUpdateには閉口することしばしば、折角設定した環境を平気で壊してくれますし、ネットワーク依存性がドンドン強くなっていて、必要とあらば個人情報を引き抜くことも容易な環境となっています。マイクロソフトアカウントによる同期化なども便利な一方で大きな危険をはらんでいるように感じて仕方がありません。それに対してLinuxは、基本はオープンソースですし、様々なパッケージ(ディストリビューション)があり、それぞれに特徴はありますが、多くの人がソースを解析改造を繰り返して相互監視の上で進化しており、1社1個人の思惑でどうかなるOSではありませんので、その点でStatableなリビジョンを使用する限り安心して使用できると思いますし、自分の好みの環境の維持もさほど難しくは無いように思います。

LinuxがWindows10に劣るとすると専用ソフトの存在ですが、これもクラウド化が進むにつれてWebアプリへと変わりつつありますので、その垣根も低くなってきたように思います。

最近の高速なハードウェアを要求する3Dゲームなどはまだ、Windows10に分があるように思いますが、3D CADなどはかなり以前からLINUXのアプリケーションが存在しますし、グラフィックカードメーカーも世の流れに合わせてLinuxのドライバーを提供していますので、必要に応じて別途にドライバーをインストールしなければならない手間がありますが、それはWindows10についても本当にTuningしたい場合はメーカから最新のドライバーを入手してインストールしなければならないので、さほど差はないように感じます。

LinuxもGUI強化などにより、ハードウェアに要求する要件が高くなってきてはいますが、Windows XP世代のハードウェアなら一般的なパソコンの使用範囲であれば実用範囲の動作ができる場合が多々ありますし、何より最新のバージョンをハードウェアの新旧を問わずインストールできますのでセキュリティー的にも安心できます。また、中小企業などは、パソコンの入替の頻度も大幅に削減でき、経費削減にもなると思います。

オフィスソフトの代表的なMicrosoft OfficeもLibreOffice / OpenOfficeに置き換えることが出来ます。但し、既存マクロなどは作り直しが必要だったり、完全互換ではありませんが、社内は、LibreOfficeで統一、一部やむなしの限られたパソコンのみMicrosoft Officeを導入して、対外的資料は基本pdfもしくはcsvとすることで運用可能となります。どれほど経費の削減になるか.....

もともとパソコンの得意でない方には、OSが、LinuxかWindows10かなんて関係ありませんから、会社の中で1、2人ある程度Linuxを触れる方(いない場合は、私共の様なところに外注委託)がいれば、既存の設備のままで経費削減もできる可能性があります。ご検討されてはどうでしょうか….

Ubuntu / Xubuntu をインストールしよう

ただインストールするだけ(Windows10とデュアルOS化したいなどでない、新規インストールの場合)なら、インストールするLinuxのイメージをインターネットからダウンロードして、DVDに焼くか、USBブートに対応したパソコンにインストールする場合ならUSBメモリに書き込み、その媒体からブート、いくつかの簡単な質問に答えるだけで、パソコンに合わせたLinuxがインストールされます。

WindowsXP、VISTA世代のパソコンにインストールするなら、Xubuntuがおススメです。最初から見た目もMicrosoft Windowsに近い印象なのでユーザーの違和感も少なく、動作も比較的軽いので、多くの場合、快適に使用できます。(インターネット上で動画を見たり、3Dゲームなどには向きませんが、)

パワーに余裕があるパソコン(省エネCPUを除き、コアが2個以上、メモリが4GB以上)なら、Ubuntuがおススメ。

日本語で使用するなら「日本語 Remix」が良いでしょう。オリジナルなUbuntuに日本語文化独自の修正が加えられているので、より快適に使用できます。

インストールするLinuxのバージョンは、業務や長い間環境を維持したい場合は、最新のLTS版を使用しましょう。サポート期間が長く、標準状態では安定した機能のみ組み込まれますので安心して使用できます。

Linuxのセキュリティについて

一般的にLinuxでは、Microsoft Windowsの様なセキュリティ対策(ウィルス対策)ソフトはあまり必要と考えられていません。

ウィルスのターゲットとされることが少ないこともありますが、セキュリティ対策に最も効果的な対策は、常に問題を修正された最新の状態で使用することなので、世界中の有志やサポートする企業のもと、問題が見つかればすぐさま修正が入り、常に最善の状態に保たれるLinuxを取り巻く環境とLinuxというOSそのものがセキュリティに配慮されて設計されていることによります。

ただ、インターネット上には危険なサイトも沢山あります。これらに対しては、人間セキュリティ次第の場合も多々ありますので注意が必要となります。ブラウザにも世界中から寄せられるブラックリストが登録され、事前に警告する機能も備わっていますので、人間セキュリティ機能を少なからずサポートしてくれます。それでも注意は必要となります。これはウィルス対策ソフトを導入しているWindows10でも程度の差異はありますが、同様に注意が必要となります。

情報を開示するかと聞かれて、オペレーターが開示すると答えたらそれまでですから.....

パワーに余裕があるパソコンの場合は、オープンソースで開発されているウィルス対策ソフトClam Antivirusをインストールしておくとより安心かもしれません。Clam Antivirusのフロントエンドの「ClamTk」をインストールすることで簡単に使用できます。

私の環境で、Linuxで運用できないもの

通常業務で使用しているアプリケーションは、一部を除き、Linux上にほぼ同等の機能を有するアプリケーションがあります。

唯一、税務処理のみWindows上の専用ソフトとなります。会計ソフトなどは、linuxでも「GnuCash」など存在し、実用レベルにあるようですが、外部に事務処理をお願いしたり、税務申告するにはちょっと厳しいと思われます。会計処理ができる方がいらっしゃる会社であれば、移行できるのではないでしょうか。但し、海外生まれの会計ソフトなので日本文化に合わない部分もあるかもしれませんので、試行錯誤しながらとなるとは思われます。

最近はクラウドタイプの会計ソフトに対応している会計士さんもいらっしゃるようなので、クラウドに走る手もあります。現状の会計ソフトを使いたい場合は、wine上で動作するか確認してみて安定動作するようなら、Linux上で現行のWindows版会計ソフトを利用する方法もあると思います。

TAXも、現状はアプリ版を使用しているので、未確認ですが、おそらくWeb版を使用すればLinuxでも問題ないでしょう。 公的個人認証とWeb版と言いつつローカルにアプリのインストールが必要で、Windows/Macのみ対応となっており、対応は難しそう。

弊社は、「JDL IBEX出納帳」を使用しているので、これの機能限定版(登録会社が1社のみ)で無償配布されている「JDL IBEX出納帳Major」をwine上で動作確認したいと思ったのですが….googleのreのV3への移行対応の影響でしょうか登録メールが発行されないので、ダウンロードできず....

確認はまたの機会に

 

涙....

仕事で主要に使っている伊予銀行のネットバンキングが未だにLinuxはだめ、Internet Explorer(つい最近Edge対応)のみと時代遅れのまま。大手は対応しているところも増えているようなのに残念…メインBank変えようかしら。。。。「User-Agent Switcher」を使えばLinuxでも使えるのですが本末転倒?今どきでないOS/IE制限は外すべきと思います。

我が家のサーバーが再起動を繰り返しはじめて。。。。

プライベートサーバー兼WindowsバックアップサーバーのPCが、起動後、運用中は問題ないのだけれど、再起動時にビープ音(6回)で再起動を繰り返すようになり、それでも数回で勝手に起動しますし、意図的には再起動はほぼ皆無(常時Power ON)なので放置していましたが、頻繁なWindows Updateと再起動を繰り返す頻度増加、ファンも若干異音発生で、やむなく整備しました。

CPUクーラーは目詰まり状態ですし、まぁ埃だらけ。。。。医者の不養生みたいなもので、お客さまには定期的な清掃が必要といいつつ自分は。。。。

ビープ音(6回)で再起動を繰り返すってなに?

要は、何が悪いっと特定する以前の状態で、とにかく起動できないって状態と思って良いでしょう。

で、その対応は、

これまで正常に動作していたものが、要因もなく(何か構成、設定を変えたとかがなく)ある日突然発生であれば、まずは清掃しましょう。

ただ、PC/HWの知識がまったくない方が清掃できるのは外回りだけでしょうから(知識なしに内部を清掃した場合、手に負えな状況に悪化させてしまう可能性もありますから)、知識をもった方にお願いするのが良いでしょう。メーカ保障期間であれば、むやみに触らないで素直にメーカーに依頼しましょう。保証のない物・メーカーから見捨てられた物・自作機などは、ご相談頂ければ、清掃・メンテ5,000円から承っております。お気軽にご相談下さい。

こんなに綺麗になりました。

残念ながら、今回は清掃だけでは、正常状態に戻りませんでした。

CPUクーラーのファンは、ENERMAX T.B.Silenceシリーズでしたので、ファンブレードも取り外し、洗浄・軸にドライ潤滑剤をすることで、正常になりました。

ここからは、最小構成にして被疑部品の割り出しとなります。とは言っても原因として考えられるパーツは、CPU・電源・メモリ・マザーボードのいずれかなので、交換パーツをもっていれば、簡単に切り分けられます。

今回は、マザーボードが被疑部品となりました。

念の為、代替パーツをオークションで物色しつつ、現状のMB(マザーボード)の正常化を試みてみました。

  • 起動後は問題なく動作していることから致命的なHW故障ではなさそう。
  • オーバークロックなど正常に起動できない状況に陥った際の挙動に似ている。
  • 使用のMBはASRock B75 Pro3-Mで、ジャンパーレス化で基本的なハードウェアパラメータをすべてBIOSが握っている。

以上から、BIOSフラッシュROMの読み出しが不安定になっているか、一部パラメータが破損しており不具合を生じていると考えるのが妥当と思われます。

BIOS設定の初期化を実施しても状況は変わらない事から、メーカでない我々が取れる対策として、不安定な状態でリスクも高くなりますが、BIOSの再書き込みとなります。だめなら交換しかない状況なので。。。。。

再書き込みの結果、拍子抜けするくらい、あっさり、正常に起動するようになりました。

めでたし♪

デスクトップPCの清掃など お気軽にお問合せ下さい

ちなみにノートPCの場合は、電源を切った状態で外部から掃除機で吸取るくらいで大丈夫ですので、お客様ご自身で行われると良いと思います。余程の場合は分解掃除もありかもしれませんが、内部の清掃が必要なレベルだと何かしらパーツ故障が発生している可能性が高く、メーカ修理が不可の場合は買換えをご検討されるのが良いかと思います。

買換えPCのご購入なども お気軽にご相談下さい

自家製Wordpressテーマ「pureframe」最低限は完成?

面倒なところはプラグイン頼りだけど、テーマ本体は軽量高速なpureframe

このサイトは格安レンタルサーバーで運用していますが、pureframeを使用することで、PageSpeed Insightsの値は90以上は普通に出ます。

フレームワークにPure.cssを使用して、テーマ本体は、必要最小限の機能だけ組み込んで、一切JavaScriptを使用しないことで高速化しています。

その為、navが貧弱だったりします。

上記のnavやデザインについては、cssを調整することで多くの場合に対応はできるとは思います。

「pureframe」の今後の展開

弊社サポートの顧客向けの利用を1つの目的に開発してきましたが、熟成には時間が必要ですし、対応する時間がなかなか取れなくなっているので、当面は社内利用に留めることになります。

もう1つの目的であったWordpressの理解度を深めることは出来たと思っています。本テーマ開発の経験で、公式公開されているテーマやフリー公開のテーマの利用もより突っ込んで出来るようになりました。

自家製Wordpressテーマ「pureframe」のダウンロード

ダウンロードされる前に以下の事項を見てください。ご了解頂けない場合は、ダウンロードしないでください。

「pureframe」のご利用で生じた如何なる事に対して、弊社は一切の責任を持ちません。

ご利用はあくまでも自己責任でお願いいたします。

また、ご質問・問題を提示頂いても、基本的には対応しません。

以上を理解&ご了解頂いた上で、試されたい方は、こちら⇒ WordPressテーマ「pureframe」

ご利用にあたり、以下の本サイト用の設定をしていますので、必要に応じてfunctions.phpの修正してください。

  • デフォルトのgoogle-fontを取り除くようにしてあります。
  • カスタム投稿タイプ”ブログ/private_blog”が初期設定されている。
  • Widgetにも”ブログ/private_blog”が初期設定されている。
  • Contact Form 7 を /contactだけで読み込むようにしています。
  • FontAwesome(Version 4.4.0 2016)が組込まれます。

 

 


ホームページ作成・運用 |ネットショップ作成・運用については、以下よりお願いいたします。

お気軽にお問合せ下さい
(ご要望の内容如何で、愛媛県以外の事業者様も対応させて頂きます。)

 

ホームページやネットショップで期間限定キャンペーンを表示したい

表示させること自体は、通常のバナー表示と変わりませんので簡単ですが、そこは期間限定バナー

期間を設定して表示したいと思います。

サンプルソースはたくさん転がっていて、楽天市場向けなどは多く公開されています。

WordPressのページで期間限定ナバーを表示

別に楽天市場やYahooショップでの方法と変わりありませんが、制約が少ない分より簡単に表示できます。

ここでは、ウィジェットに簡単コピペできるように、JavaScriptもStyleもhtmlも一緒にしちゃっています。

<script type=”text/javascript”><!–
// イベントの開始、終了設定
var startday = new Date(‘2018/08/10 13:39:00’);
var endday = new Date(‘2018/08/10 13:40:00’);

window.onload = function(){
var today = new Date();
if ( startday < today && today < endday ){
document.getElementById(“pic”).style.display=”block”;
}else{
document.getElementById(“pic”).style.display=”none”;
}
};
// –></script>
<!– ======期間限定キャンペーンバナー======= –>
<style type=”text/css”>
div.limitedBanner{
display:none;
text-align: center;
max-width: 616px;
width: 95%;
padding-bottom:10px;
}
</style>
<div class=”limitedBanner” id=”pic” >
<a href=”クリックしたときのとび先URL” target=”_blank”><img alt=”期間限定キャンペーンバナー” src=”バナー画像のURL” ></a>
</div>

貼り付けたい場所にウィジェットがある場合は、「カスタムHTML」に上記を記述すればOK

但し、SiteGuardのプラグインを有効としている場合、保存に失敗するかもしれません。

その場合は、WordPressのカスタムHTMLやカスタムCSSが保存できない場合の対処

を参考に対処しましょう。

Metro Magazineのカスタマイズ

Metro Magazineについて

一応、日本語も対応(独自部分は日本語にはなりません)のNewsやMagazine形式のテーマとなります。

写真を使ったプロダクトの紹介などにも適したテーマとなっていて、proバージョンを購入して機能アップもできます。

テーマのReadmeより

Metro Magazineは、インタラクティブな WordPress スタイルのウェブマガジンで、ニュース、新聞、雑誌、スポーツ、テクノロジー、グルメ、トラベル、ブログ、出版、ビジネス、その他様々な分野に適したテーマです。このテーマは、カスタマイザー(Customizer)上に構築されており、瞬時にプレビューを確認しながら、あなたのウェブサイトをカスタマイズできます。Metro Magazineには、カラースキームやカテゴリー毎に色を変える機能も含まれており、 クリック一つであなたのウェブサイトの色合いを変えることができます。このテーマでは、検索エンジン最適化(SEO)機能を使用しているため、Googleのランキングで上位にランク付けされやすいのも特徴です。他には、ソーシャルメディアとの統合、カスタム・ウィジェット、著者のプロフィール、ブレッドクラム、広告設定、カスタムCSS、トランスレーション・レディなど様々な機能があります。

ここでは、公式テーマで配布されている「License: GPLv2 or later」のものをカスタマイズして使用する一例を記載します。

子テーマの作成

子テーマの作成方法は、いろいろな方が丁寧に説明されているので、詳細は省略します。

functions.phpとstyle.cssを含む子テーマを作成します。

WordPressのインストールされた環境で、/wp-content/themesの下に子テーマのフォルダーを作成して、functions.phpとstyle.cssを置きます。

style.cssには最低以下の記載をします。

/*
Theme Name: 適当なアルファベットの名前
Template: metro-magazine
Description:
Author: 
Tags:
Version: 
*/

functions.phpには、とりあえず、以下の記載をします。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style'));
}

カスタマイズ準備が出来ましたので、いよいよカスタマイズ開始です。

子テーマを有効にして「外観ー>カスタマイズ」

子テーマの内容が正しい前提で、プレビュー表示ができれば、OKですが、ひょっとすると「リダイレクトの繰り返し……」とかでプレビュー表示に失敗するかもしれません。その場合は、functions.phpの最初に(<?phpの次の行)以下を追記します。

// リダイレクト繰り返し対策 おまじない
remove_action('template_redirect', 'redirect_canonical');

真の対策をする場合は、もっと深く調べてみる必要がありますが、とりあえずはこれでOK

カスタマイズのヒント

カスタマイズ画面の「プロバージョンの案内」は日本語の場合はみ出して見栄えも悪いので削除、footerのCopyrightのPowerd表示も削除しました。

カスタマイズ内容をズバリ書きにくい部分なので、ヒントだけ記載します。

手順としては、子テーマのfunctions.phpで、設定をしている部分の「add_action()」を「remove_action()」して、必要に応じて新たに異なるfunction名で再定義します。

ちなみに「プロバージョンの案内」は、

add_action( ‘customize_register’, ‘metro_magazine_sections_pro’ );

「Copyright」は、

add_action( ‘metro_magazine_footer’, ‘metro_magazine_footer_credit’, 40 );

子テーマを作成できる方なら、これだけのヒントで対応できると思います。

スライドショーの追加

スライドショーは、Wegit対応で使いやすいプラグイン「MetaSlider」を利用します。

直接、表示したい場所にスライドショーを組み込む方法もありますが、ここでは折角の子テーマですし、「Metro Magazine」はあらかじめhookが何か所か設置されていますので、サイドバーを作成して、ウィジェットでいろいろな使い道ができるようにします。

functions.phpに以下を追加します。関数名やサイドバー名は適当に変えられますが、function名には「_」は使えますが、「-」は使えませんので注意が必要です。(まぁ、エラーとなるので見逃しはないと思いますが…..)

function metro_child_widgets_init() {
register_sidebar( array(
'name' => __( 'トップスライドショー' , 'metro-child' ),
'id' => 'front-slide-widget',
'before_widget' => '<div id="%1$s" class="container">',
'after_widget' => '</div>',
'before_title' => '<aside>',
'after_title' => '</aside>',
) );
}
add_action('widgets_init','metro_child_widgets_init');
function metro_child_slider(){
if ( is_active_sidebar( 'front-slide-widget' ) ) : ?>
<div class="content-top">
<?php dynamic_sidebar( 'front-slide-widget' ); ?>
</div>
<?php endif;
}
add_action( 'metro_magazine_header', 'metro_child_slider', 51 );

これでウィジェットにトップスライドショーというサイドバーができます。

最後のadd_action( ‘metro_magazine_header’, ‘metro_child_slider’, 51 );の部分を表示させたい場所のhookに変更してください。

ちなみにhookは、親テーマの

/inc/template-hooks.php

などを見るとわかります。

TOPページのカテゴリー4の画像を変更

カテゴリー4の表示をしている部分をリムーブして、アドするのが綺麗と思いますが、ここではあまり変更しない前提で、子テーマにimageを置くようにします。

この部分は、CSSでバックグランド画像として表示させているので、子テーマのstyle.cssに以下を追記します。

.section-four .img-holder{
float: left;
width: 55%;
min-width: 400px ;
height: 885px;
background: url(images/A002.jpg) no-repeat center;
background-size: cover;
position: relative;
}

子テーマのフォルダーにimagesフォルダーを作成して、表示させたい画像を置きます。

表示サイズや、表示のさせ方は、必要に応じて変更します。

 

とりあえず、第1弾のカスタマイズはここまで

 

 

 

ハードディスク(HDD)やシリコンディスク/ソリッドステートドライブ(SSD)の健康チェック

あなたのHDD/SSDは健全ですか?

近年のハードディスク、とくにSSDの信頼性向上は目覚しいと思いますが、それでも動作環境により極端に寿命が短くなったり、製品寿命や故障で、ある日突然データが読めなくなる、パソコンが起動しないなんてことがあるかもしれません。

あなたのHDD/SSDは大丈夫ですか?

最近のHDD/SSDは、S.M.A.R.T.なる状態をログする機能を持っています。このログを確認することで、利用温度や経年劣化による故障の兆候や寿命を予見することが可能になります。

S.M.A.R.T.(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)を利用する

最近のPCのBIOSやOSには標準でS.M.A.R.T.データを参照する機能がある場合がありますが、BIOSに至っては再起動時にしかわかりませんので、殆ど再起動しないパソコンなどは、再起動したときには時遅しなんてことがあるかもしれません。

運用中に定期的にS.M.A.R.T.を監視して、状態がかわると警告してくれる常駐アプリケーションを利用をお勧めします。

CrystalDiskInfo

Crystal Dew Worldで開発、公開されているソフトでBSDライセンスですので、無料で利用できます。いかに紹介する有料ソフトに対して監視のみですが、雫ちゃんバージョンや音声による警告など、無料とは思えない優れものです。

インストールするだけでは、常駐してくれません。ソフトを起動して機能->常駐とスタートアップにチェックすることで、常駐監視となります。

設定した警告温度、代替セクタを増えた場合など警告をしてくれます。

弊社経由でパソコンを購入されたお客さまには、標準でインストールをお勧めしています。

HDD Sentinel PRO

有償ソフトになりますが、HDD/SSDを監視して大事なデータの保全に役立つソフトですし、会社様によってはフリーソフトのご利用は制限されていたりしますので、こちらをご利用も良いかもしれません。監視だけでなく、積極的な診断テストや残り寿命の予測表示などの機能もあります。また、HDD/SSDだけでなくSDカードやUSBメモリなどの診断もできます。

有償らしく、機能が充実していてよりビジュアル的に表示してくれます。

HDD Sentinel PRO ver.5|ダウンロード版

新品価格
¥3,980から
(2018/1/11 09:48時点)

その他にもPC/HDD/SSDに添付されている場合もあるようです。

 

ここで紹介したのは、Windows版ですが、LinuxでもS.M.A.R.T.はサポートされています。

S.M.A.R.T.のサポートはWindowsよりLinuxの方が早かったのですが、残念ながら、ユーザーフレンドリーなアプリケーションはないように思います。サーバーなどでは、以下に紹介するCUIツールで十分なので、GUIツールの必要性が低いからかもしれません。

従来は、smartmontools パッケージをインストールして、コンソールからsmartctl コマンドでS.M.A.R.T.情報を見ていましたが、バリバリのlinux使いを除いてユーザーフレンドリーではありません。常駐監視や警告表示なども可能ですが、GUIではないので万人向けではありません。

GSmartControl(smartctl のフロントエンド)を利用することでGUIでの利用ができるようになりますが、それでも万人向けではありません。

ubuntuでは、標準でディスク管理ソフト(ディスク:⁠gnome-disks)でS.M.A.R.T.情報の確認ができるようですが、詳細は未確認 m(__)m

 

今どきのLinuxの詳細なご紹介はまた今度…..機会があれば

最後に

S.M.A.R.T.も万能ではありません。突然の故障には対応できませんので、日頃からのバックアップは怠らないようにしましょう

パスワード管理は、セキュリティの基本

増えすぎたパスワード

インターネット普及に伴い、様々なサービスを利用するのにパスワードは不可欠になっています。

そして、ドンドン増え続けるパスワード….

複雑な(安全度の高い)パスワードの管理は、煩雑でパスワード忘れなどを引き起こし易く、

  • パスワードの使いまわし
  • 特定ルールで生成したパスワードなど単純化

など、個人のセキュリティへの認識の甘さなどもあり、セキュリティ面で甘い状況を作ってしまうケースが発生してしまう。

結果、パスワードが甘いがゆえに乗っ取りされ、悪用されるケースが増えています。

個人情報の流出やクレジット番号の流出などの極めて致命的な事態のニュースも頻繁に聞かれます。

 

そのような中、当然、悪用を避けるために、さらなるパスワード強化が要求され、

  • 定期的なパスワードの変更
  • キーボードハックによるパスワード盗聴を防ぐための仮想キーボード入力
  • 同上の理由でパスワードのペーストの禁止

などの対策がとられることで、さらなるパスワードの煩雑な管理が必要となっています。

(残念ながら、これらの強化は、パスワードの使いまわしや、パスワードの単純化を加速しているように感じている。)

増えすぎたパスワードの管理

安全度の高い複雑なパスワードを記憶して管理することは現実的ではありません。

しかし、複数の目に触れる可能性のある場所にパスワードのメモを貼り付けるなどセキュリティの管理の甘さの典型ですので、絶対にしてはいけません。

では、どうするかですが、最近ではパスワードの代用となる様々な認証手段が登場して、スマートフォンでアカウントの一括管理や二段階認証などありますが、基本的なパスワードの管理は必要となります。

 

個人的なパスワードの管理には、しっかりセキュリティ対策されたパソコン上で、古くから存在(必ずしもではないが、信頼性のパラメータ)し、スタンドアローンで動作するID管理のソフトを使用するのが良いと思います。

例えば、ID Manager

パスワードの暗号化バックアップや、CSVで吐き出す機能もありますので、万が一の場合でも他の管理ソフトへの移行や、デスクトップとノートパソコンでパスワード管理の共有なども容易にできます。

その他にもいろいろとありますが、完全にスタンドアローンの物は少なく、海外製のものがほとんどで、使用には少々ハードルが上がるように思います。

 

企業内でのパスワードの管理は、個人でのパスワード管理と少し事情が違ってきます。

企業を構成する各自がしっかりとした危機管理意識をもって、パスワード管理することで、個人での管理と同様の方法でも管理は可能ですが、退職などの場合に問題が発生する可能性が出てきます。

企業内でのパスワード管理

企業内でパスワード管理する場合、

経営者以外に1人以上の従業員がいれば、どんなに小さな中小企業でも同じく、経営者もしくは、セキュリティ管理者が一括で管理できるようにするのが基本となります。

そこで、ぜひ検討したいのが、

電子証明書認証局として20年以上の実績があり、 SSL証明書のシェア・純増数では国内シェアNo.1のGMOグローバルサインが提供する無料のシングルサインオン SKUID です。

クラウドサービスのパスワード管理がより簡単に安全にできるクラウドサービスです。

SKUID(スクイド)は、Webサービスごとにある複数のログイン情報を”ひとつにおまとめ”できるクラウドサービスです。 ログイン情報をひとつにすることで、ログイン情報の紛失や、複数サービスでのパスワードの使い回しを防げます。
法人利用では、システム管理者が業務で使用するWebサービスのログイン情報をあらかじめ登録すると、 スタッフはSKUIDのIDとパスワードひとつで、複数のWebサービスにログインできるようになります。
SKUIDで登録されたIDとパスワードは、GMOグローバルサインのセキュリティ技術により暗号化しクラウド上の強固なシステムで安全に保存しています。

クラウドサービスの一括管理の基本のシングルサインオンや社員のIDパスワード管理機能は標準で、しかも無料で、登録数も無制限となっています。

現在、提供されているサービスは、2219件もあり、もし利用のサービスがない場合もサポートをリクエストできるようですので、今後もさらなる充実が期待できます。

また、より高度な管理の有料提供なども、今後予定されています。

中小企業の情シス、総務、人事など、会社のパスワードを管理する立場の方や、中小企業の経営者など、会社のリスク管理やセキュリティーについて責任を持っている方は、自社のセキュリティ管理の見直しと合わせて、アクセス管理クラウド SKUID をご検討されると良いかと思います。

 

ご利用開始は、簡単、SKUID から「ご利用を開始する」をクリック

アクセス管理クラウド SKUID

必要事項を入力。

(company IDは英数字と「-」、パスワードは、英数字+記号の安全度の高いものが要求されます。)

登録メールアドレスに確認のメールが届くので、指示通りのURLをクリックすれば登録完了。アカウントでログインすると以下の画面となり各サービス(APP)が登録できるようになります。

無料のシングルサインオン SKUID のサポートアプリの登録

google関連、Microsoft関連、Amazon関連、各種ストレージサービス、などなど、大変充実しています。