日: 2016年11月3日

デジタルサイネージで使うスライドショーをPowerPointで作る方法

スタンドローンのデジタルサイネージのデータとして、通常は動画かスライドショーを使用します。

ここでは、PowerPointでスライドショーの作り方を簡単に説明します。

1.通常のプレゼンテーション同様にPowerPointでデータを作ります。

この時、以下の点に気を付けます。

  • 実際に表示する画面サイズに合わせて作成します。通常は「デザイン → スライドサイズ → ワイド画面(16:9))」で良いでしょう。
  • 文字や絵が動くアニメーションを使うと、人目を引きやすくなります。アニメーションを使う場合は、通常「画面切り替えタイミング」は「クリック」となっていますので、動かしたいタイミングに合わせて変更します。
  • 画面の切り替える時間は、アニメーションが動いている時間を除いて、あまり長すぎないようにします。飽きられないうちに画面を切り替える感じが良いでしょう。完全に停止している時間は長くても10秒といったところで、通常は5秒以内が良いと思います。
  • 動画やリンクは貼り付けないようにします。Powerpointviewerでは動画は正常に再生できない場合があります。

2.出来上がったプレゼンテーションを自動スライドショーにします。

  • 「画面切り替えタイミング」を「クリック」以外の必要に応じた設定をします。(表示するページすべてに設定)
  • 「スライドショーの設定」の「自動プレゼンテーション」と「ESCを押されるまで繰り返す」を設定します。

3.作成が完了したら、「エクスポート」で「プレゼンテーションパックを作成」します。

4.作成されたプレゼンテーションパックの中のpptxがスライドショーとなります。

格安でスライドショーを作成依頼

久々にYahooオークションを見てみると、それなりの欲しいと思える実運用に十分耐えられるスペックのワークステーションが結構格安で多数出品されています。

オークションでワークステーションを購入される方は、マニアックな方が多いのかもしれません。そのような方へはいらぬおせっかいとなりますが、ワークステーション開発に関わり、多数のパソコンやワークステーションに触れた経験から、あまり詳しくない方向けに購入される場合の注意点を書きたいと思います。

ワークステーションも低価格化が進み、コンシューマー向けパソコンとの共通化も進んではいますが、ワークステーション特有の問題があります。

  1. 故障した場合の部品が高価、もしくは手に入らない場合がある。
  2. 増設前提の場合、増設パーツの入手が困難もしくは高価な場合がある。
  3. 性能&信頼性重視の為、静かな事務所に設置の場合、音がうるさいことがある。
  4. 一見すごいスペックでも数世代前のアーキテクチャで性能が格安パソコンにも劣る場合がある。

これらの問題を認識した上で、具体的には以下の点に注意して入札しましょう。

  • 増設なしに出品されている構成で使えるものを選ぶ。
  • HDDは入手後増設できる可能性が高いが、トレイなど機構部品が必要な場合があり、添付を確認する。
  • メモリは、ECC付きの場合やマージン・相性など専用部品の場合があり、増設できない前提で考える。
  • Xeonなどのキーワードやコア数に騙されないようにCPUが欲しい性能のものか必ず確認する。(古いXeonだといまのCeleronより遅い)
  • 同型でも必ずしも使えないが、どうしても保守・増設したい場合は、同型を複数台入手する。

BTOメーカのコンシューマー向けパーツで構成されたものは、コンシューマー向けパソコンと同じなので、上記にあたりません。

本格的にCADの勉強がしたい学生さんや、古いXPのパソコンから格安でグレードアップしたい設計事務所様など、十分検討に値するワークステーションが多数出品されていますので、自分にぴったりの商品を探してみましょう。