デジタルサイネージで使うスライドショーをPowerPointで作る方法
スタンドローンのデジタルサイネージのデータとして、通常は動画かスライドショーを使用します。
ここでは、PowerPointでスライドショーの作り方を簡単に説明します。
1.通常のプレゼンテーション同様にPowerPointでデータを作ります。
この時、以下の点に気を付けます。
- 実際に表示する画面サイズに合わせて作成します。通常は「デザイン → スライドサイズ → ワイド画面(16:9))」で良いでしょう。
- 文字や絵が動くアニメーションを使うと、人目を引きやすくなります。アニメーションを使う場合は、通常「画面切り替えタイミング」は「クリック」となっていますので、動かしたいタイミングに合わせて変更します。
- 画面の切り替える時間は、アニメーションが動いている時間を除いて、あまり長すぎないようにします。飽きられないうちに画面を切り替える感じが良いでしょう。完全に停止している時間は長くても10秒といったところで、通常は5秒以内が良いと思います。
- 動画やリンクは貼り付けないようにします。Powerpointviewerでは動画は正常に再生できない場合があります。
2.出来上がったプレゼンテーションを自動スライドショーにします。
- 「画面切り替えタイミング」を「クリック」以外の必要に応じた設定をします。(表示するページすべてに設定)
- 「スライドショーの設定」の「自動プレゼンテーション」と「ESCを押されるまで繰り返す」を設定します。